すしざんまい社長 マグロ初競り1.9億円で落札!過去の最高額は?

1月5日、東京・江東区の豊洲市場にて、令和となって最初の初競りが行われ、大間産の276キロのクロマグロが、1億9320万円の値で落とされました。

このクロマグロを、競り落としたのは、寿司チェーン店「すしざんまい」を運営する株式会社喜代村の木村清社長です。

木村社長と言えば、昨年の初競りにおいても、クロマグロ1体での史上最高額となる3億3360万円で競り落とし、大きな話題となっていました。

木村社長はここ数年毎年のように最高額で落札しているイメージがありますが、一体どんな人物なのでしょうか?

それに、昨年の過去の3億3360万円に続き、今年も1億9320万円と億越えとなりましたが、過去の初競りでは、いくらぐらいが最高落札価格だったのかも気になるとことですよね?

そこで今回の記事では、すしざんまい木村社長のプロフィール、過去20年間のマグロ初競り最高落札価格の推移、さらには今年のマグロ初競りで木村社長が1億9320万円で落札したことに対する世間の反応、などについてお伝えします。

すしざんまい社長 木村清のプロフィール

すしざんまいを運営する株式会社喜代村の木村清社長のプロフィールは以下の通りです。

木村清のプロフィール
  • 名前:木村 清(きむら きよし)
  • 生年月日:1952年4月19日(67歳)
  • 出身地:千葉県野田市
  • 最終学歴: 中央大学法学部
  • 職業:実業家(株式会社喜代村 代表取締役社長)

木村社長の最終学歴は中央大学法学部となっていますが、実はその前に中学卒業後にパイロットを目指して15歳で航空自衛隊に入隊しています。

ですが残念ながら事故で目を患ってしまいパイロットを諦めることになり、大検に合格した後に司法試験合格を目指して中央大学法学部へ進学しています。

そして、中央大学卒業後に様々な職業を転々とした後、1974年に大洋漁業(現・マルハニチロ)の子会社である「新洋商事」に入社して、魚の仲買人の仕事をするようになったそうです。

木村さんは新洋商事で働くようになってからは司法試験の道は諦めることになりましたが、これをキッカケに築地市場で多くの取引先と付き合うようになりました。

1979年には新洋商事を退職して、喜代村の前身となる木村商店を創業して、カラオケ店などを経営しますが、バブル崩壊なdの影響で1985年には事業を精算することになります。

ですが、そこから手元に残ったわずかな資金と新洋商事時代に構築した築地市場とのコネを活用して、「喜よ寿司」を開店します。さらには2001年には「すしざんまい本店」を開店します。

この経歴を見るだけでも、いかに木村社長が不屈の精神の持ち主でバイタリティ溢れる人物なのかが、よくわかりますよね。

これだけパワフルな人だからこそ、初競りでも景気よくふるまうことができるのでしょう。

マグロ初競り最高落札価格の歴代推移

マグロの初競り最高落札価格は、昨年は3億3360万円に続き、今年は1億9320万円と、2年連続で億越えとなりましたが、過去20年間の最高落札価格は以下の通りです。

金額 重量 kg単価 産地 落札者
2000年 450万円 196kg 22,959円 青森・大間
2001年 2,020万円 202kg 100,000円 青森・大間
2002年 280万円 215kg 13,000円 青森・大間
2003年 638万円 228kg 28,000円 青森・大間
2004年 393万円 151kg 26,000円 青森・大間
2005年 585万円 234kg 25,000円 青森・大間
2006年 469万円 293kg 16,000円 青森・大間
2007年 413万円 207kg 20,000円 青森・大間
2008年 607万円 276kg 22,000円 青森・大間 リッキー・チェン
2009年 960万円 128kg 75,000円 青森・大間 リッキー・チェン/久兵衛
2010年 1,628万円 233kg 70,000円 青森・大間 リッキー・チェン/久兵衛
2011年 3,249万円 342kg 95,000円 青森・大間 リッキー・チェン/久兵衛
2012年 5,649万円 269kg 210,000円 北海道・戸井 喜代村
2013年 1億5,540万円 222kg 700,000円 青森・大間 喜代村
2014年 736万円 230kg 32,000円 青森・大間 喜代村
2015年 455万円 180kg 24,113円 青森・大間 喜代村
2016年 1,400万円 200kg 70,000円 青森・大間 喜代村
2017年 7,420万円 212kg 350,000円 青森・大間 喜代村
2018年 3,645万円 405kg 90,000円 青森・大間 鮨おのでら
2019年 3億3,360万円 278kg 1,200,000円 青森・大間 喜代村
2020年 1億9,320万円 276kg 700,000円 青森・大間 喜代村

ご覧の通り、最高落札価格が1億円を超えたのは、2013年、2019年、2020年の3回になります。

2001年に最高落札額が2,020万円となり、これは当分破られることがない記録だと言われていました.

ですが、2008年に外国人として初めて最高落札額を記録した香港人のリッキー・チェン氏(香港の「板前寿司」オーナー)が、2011年に銀座・久兵衛との共同購入で3,249万円で落札し、最高記録を塗りかえます。

そして、さらにその記録を塗り替えたのが、2012年に5,649万円で落札した、すしざんまいの木村社長になるわけです。

それ以降は、毎年すじざんまいの木村社長が最高額で落札しているイメージがありましたが、2018年については「鮨おのでら」による3,645万円が最高落札額となっています。(2018年はすしざんまいは大間産の190kgのクロマグロを3,000万円で落札。)

これを見ると、すしざんまい木村社長の登場によって、いかに落札価格が爆上げしたのかがわかりますね。

今年のマグロ初競りで1億9320万円で落札されたことに対する世間の反応

今年のマグロ初競りで木村社長が1億9320万円で落札したことに対する世間の反応は、以下の通りです。

 

「やってくれましたね社長。釣り上げた漁師、市場にもお金が廻り、ご祝儀相場、良いことだと思います。海外のわけのわからん業者が落とすよりはるかにマシ。」

「まぁ…高騰しすぎの感はあるけれど、日本の食文化。海外に持って行かれるよりは、日本(国内)企業に落としてほしいのも、正直なところ。」

「確かに億越えは凄いと思うが、ちゃんとセリ勝って落としてるし、漁師も大金入って嬉しいし別にいいんじゃない?まぁそんな大金あるなら多少は従業員に還付してもいいと思っちゃうけど。」

「初競でめでたいから、良いと思うけど。縁起担ぎになるし、店の宣伝になるし、漁師も嬉しいし、店に行ってもいつもの値段だし。悪い事じゃないと思うけど。」

「そもそもマグロに限らず初競りは祝い物だから普通より高値が付くのが一般的だが、マグロに関しては買う方がヒートアップし過ぎな感がある。一度上がった初競りの価格を下げるのもなかなか出来ないんだろうね。すしざんまいの一人勝ちと中国企業の介入が無ければそこまで高騰しなかったのにね。」

「すしざんまい社長様、今年も高値競り落としありがとうございます、お正月最初の競りの風物詩となりましたね。大間では鮪の漁獲量が大幅に減少していると聞きます。これで港も漁師さんも町も潤ってこれからも鮪漁をお願い致します。昨年初めて大間に鮪を食べに行き感動しました。」

 

・・・などなど、高騰しすぎとはいえ、ご祝儀価格であったり、漁師さんにも還元されるということで、好意的な意見が多くみられました。

また「日本の食文化なので、外国人に競り落とされるよりは、日本企業が競り落としてほしい」と考えている方も多いようですね。

やはり、初競りが盛り上がると市場が景気づきますし、漁師さんにとっても夢のある話ですよね。

 

ということで今回は、すしざんまい 木村清社長のプロフィール、過去20年間のマグロ初競り最高落札価格の推移、さらには今年のマグロ初競りで木村社長が1億9320万円で落札したことに対する世間の反応、などについてお伝えしました。

最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。