吉本興業 交通費カットは宮迫のせいではない?ギャラ改革の真意は?

昨年報じられた吉本興業の雨上がり決死隊・宮迫博之さんらの闇営業問題の影響で、同事務所所属の東野幸治さんが、テレビ番組で、「宮迫! 君のせいで1月から全吉本芸人、交通費が全面カットになりました」と嘆いたことが話題となっていました。

そして、東野さんの言葉通り、吉本興業では交通費カットをはじめ、ギャラの総額や配分の開示、これまで口頭で済まされていた契約が書面作成することになったり、新たな契約形態を提示するなど、所属芸人の様々な「ギャラ改革」がおしすすめらています。

これによって、多くの吉本興業所属の芸人たちは、苦境に立たされることになりました。

ですが、今回の吉本興業のギャラ改革については、ネット上では「宮迫のせいではない」という見方もあるようです。

そこで今回の記事では、吉本興業 のギャラ改革の内容、吉本興業 のギャラ改革の真意とは何なのか、などについてお伝えします。

吉本興業 交通費カットなどのギャラ改革の内容とは?

今回の吉本興業のギャラ改革の内容は、以下の通りです。

吉本興業のギャラ改革
  • これまで口頭で済ませてた契約を、書面作成する。
  • 飛行機や新幹線など遠距離の交通費は出るが、タクシー代はカット。
  • テレビと企業営業に関してはギャラの総額や配分を開示する。
  • 『専属エージェント』契約、『専属マネジメント』契約、『これまで通り』の契約形態を提示。

まず、タクシー代カットについてですが、芸人にとっては最寄り駅から遠い営業先は山ほどありますし、深夜の移動も多いから、タクシーは欠かせない移動手段です。

そして、多くの芸人にとっては、ギャラよりタクシー代のほうが高くなってしまうケースが多いようで、芸人として働けば働くほど赤字がかさんでしまう状況に陥ってしまうそうです。

また、テレビと企業営業についてはギャラの総額や配分を開示されることになりましたが、テレビや企業営業の仕事がまわってくるのは、吉本所属芸人全体の数パーセントしかいません。

多くの芸人は、それ以外の吉本主催のお笑いイベントや学園祭のような営業が仕事になるわけですが、これについてはギャラの総額や配分は非公開とのことです。

そして、『専属エージェント』契約、『専属マネジメント』契約、『これまで通り』の、3つの契約形態についてですが、

『専属エージェント』は自由に仕事を取ってきてOKで、ギャラの3割を吉本に納める契約となり、マネージャーのギャラや不祥事などで発生した違約金は自己負担となるそうです。

『専属マネジメント』と『これまで通り』は、どちらも従来通りの契約ですが、前者が5年更新なのに対し後者は毎年の更新となるそうです。

現在のところ、『専属マネジメント』と『これまで通り』の契約の芸人がほとんどのようで、『専属エージェント』契約を結んだことが明らかになっているのは、加藤浩次さん(50)と、ロンブーの田村亮さん(48)のみとなっています。

このような吉本のギャラ改革によって苦境に立たされた若手芸人の中には、他の事務所に移籍したいと会社に相談した人もいるようで、その際に「別にエエけど、これまで通り活動できると思っとるんか?」などと暗に圧力を匂わされたこともあったとか。

また、数年前に吉本から他事務所へ移籍した若手芸人の中には、吉本からネガティブ情報を流されたり、共演拒否を示唆されたりした人もいるそうです。

・・・このような状況では、闇営業に走ってしまう芸人がいるものわからないでもありません。

吉本興業 交通費カットは宮迫のせいではない?ギャラ改革の真意とは?

今回の吉本興業のギャラ改革については、ネット上では「宮迫のせいではない」という見方もあるようです。

「宮迫のせいというよりこの機に乗じて経費削減しただけじゃないの?所属芸人減らすのが一番早いはずだから若手芸人が自ら芸人自体を辞めやすい状態にしてるだけかと・・・。反社は吉本自身でしたって落ちは変わらなそうだが。」

「売れない奴を切りたいんだろうね。売れ始めた芸人は我慢して残留するしかないわな。独立や移籍は圧力半端ないらしいから事実上無理。会社は経費が浮いて良かった良かった。とにかくファミリーではなかったわけだ。」

・・・などなど、吉本が増えすぎた所属芸人で売れない人を切りたいのではないか、という意見が結構ありました。

また、その一方で、今回の吉本興業のギャラ改革については、当然だとする見方の意見もありました。

 

「吉本はなんのかんのとツッコミ所もある会社だが他の事務所には無い劇場を何個も抱えて所属芸人の仕事場を与えている事務所だということも忘れてはいけない。多くの先輩が他より安いギャラで仕事している分を稼げていない若手に客の前で場数を踏めるようにしているのも事実。他の事務所とあまり変わらないギャラ制度に変えればその体制を維持はできないのは当たり前で交通費が切り詰められるくらいは仕方が無いのではないだろうか。」

「個人事業者なのに、ギャラも交通費も出るならブラックじゃない。機会を与えられて生かせなかったのは、本人の才能がないか、努力不足。」

タクシー代でないから辞めるなら、それまでじゃないかな。その程度だってことだよ。個人事業主なら赤字は当たり前。そこからタクシー代もホテル代も払いますから来てくださいとお願いされるまで這い上がれるかどうかだよ。

確かに、個人事業主であれば経費を自己負担するのは当然ですし、単に吉本がそれまでどんぶり勘定だったのを正しただけ、という見方もできますね。

いずれにせよ、今後売れない所属芸人は廃業せざるをえない状況に追い込まれることになるでしょう。

ということで以上、今回の記事では、吉本興業 のギャラ改革の内容、吉本興業 のギャラ改革の真意とは何なのか、などについてお伝えしました。

最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。