
ダンス&ボーカルグループのAAAが今年12月31日をもって、グループとしての活動を休止することを発表しました。
AAAと言えば、昨年2019年4月にリーダーの浦田直也さんが暴行容疑で逮捕された後、同年12月31日をもってグループから脱退していました。やはり、この事件がAAA活動休止の引き金になったのでしょうか?
また、あるメンバーからは今回の活動休止は「解散では無い」とのコメントも出ています。
そこで今回の記事では、AAA活動休止は浦田直也さんの脱退が原因なのか、AAA活動休止についてのメンバーのコメント、さらにはこの件に対する世間の反響、などといったことについてお伝えします。
AAA活動休止!リーダー浦田直也の脱退が解散の原因?
AAA活動休止はリーダーの浦田直也さんの脱退が引き金なのでしょうか?
実は、AAAの活動休止については、2016年ごろから、メンバー全員でグループ活動の在り方やソロ活動など協議してきた結果、出てきたた答えだそうです。
メンバーが30代を迎えてからの活動や生き方について本音で意見をぶつけあった結果、「グループ活動15周年の節目である2020年でAAAは一旦活動休止し、それぞれの道を歩む」という結論に至ったそうです。
浦田直也さんが暴行事件を起こしたのは昨年2019年のことですから、それ以前から活動休止時期については決まっていたようですね。
とはいえ、時期が時期だけに、リーダーである浦田さんの脱退も、今回のタイミングでの活動休止発表の1つの要因となっていると言えるのではないでしょうか?
AAA活動休止についてのメンバーのコメントは?
AAA活動休止についての各メンバーの心境はどうなのか、以下にコメントをご紹介します。
まず、西島隆弘さんのコメントは以下の通りです。
改めましてAAAは、2020年12月31日を以って、活動を休止することとなりました。
理由は、AAAに関わるスタッフとメンバー各々が考える「AAA」へのたくさんの「思い」のバランスが取りきれなくなったことが大きな理由だと思っています。
「思い」と一括りにしたその言葉の中には、もちろん、メンバー各々の人生を想っての「思い」も込められております。
そして、AAAに対してのそれぞれが望むAAAとしての在り方や、大切だからこそ強くなる考えや主張、そういったみんなの「思い」の整合性が取れなくなりました。
2016年の4月辺りから具体的に休止に向けての話し合いが始まりましたが、これまでも5周年や10周年と節目を目前とする度にメンバーで、個々で、スタッフ含めた全員で、各々の心境やこれからのAAAのこと、これからのメンバー個人の人生のことや会社のAAAに対する方向性などの話を確認し合い、パランスを取り続けてきました。
(中略)
15周年を迎える今年も、スタッフとメンバーと共に作り上げてきた「AAA」を、「AAA」のエンタテインメントを、
いつもAAAを支え、応援し続けてくださっているファンの皆さんへ、感謝の気持ちを込めて、精一杯お届けできたらと思っております。
メンバーとして。ファンとして。
西島隆弘は、今できる最大限のことを、しっかり全うしていきますので、応援してくださるファンの皆さん。引き続き、よろしくお願いします!!
西島隆弘
続きまして、宇野実彩子さんのコメントは以下の通りです。
AAAファンの皆さま、いつも温かい応援を本当にありがとうございます。
この度、私たちAAAは2020年12月31日をもってグループ活動を一度休止することになりました。
突然のことで驚かせてしまって、寂しい思いをさせてしまって、ごめんなさい。
グループの今後について、個人の将来について、それぞれに様々な目標や願いがある中で、何年も前から話し合いを重ねて、みんなで辿り着いた決断です。
解散ではありません。
再び皆さんと過ごせるAAAの未来に向けて、AAA宇野実彩子として、これからも音楽と共に努力して成長したいと思います!!
デビューして15年、運命だと思う仲間と音楽を作ってLIVEができて、支えてくれるファンの皆さん1人1人の存在を感じて、私は夢のような幸せを知りました。
時に不安や焦りを感じて悩むこともあります。
でもそんな時は、ファンの皆さんから届くエールが私の背中を押して、何より頑張れるパワーになっています。
本当にいつもありがとう。
出逢えたメンバーと、大切なファンの皆さんと築いた絆は、これからもどうしても守りたいと思っています。
AAA15周年を迎える今年、あらためて私たちの音楽とLIVEを通して、言い尽くせない感謝の気持ちを届けさせてください。
そしてこれからも私たちAAAを、メンバーそれぞれの挑戦を応援していただけたら嬉しいです。
宇野実彩子
宇野さんの「解散ではありません。」という言葉が印象に残りますね。
これは、活動休止以降も再びAAAを見られる日が来るということなのでしょうか?
それとも、あくまでも各メンバーがソロ活動をしつつ、心の中ではAAAの絆があり続けるという意味なのでしょうか?
いずれにせよ、非常に気になるメッセージですよね。
AAA活動休止に対する世間の反響は?
AAA活動休止に対する世間の反響は以下にまとめてみました。
「この件を見るとグループで活動する事はつくづく難しいと感じる。グループで活動するにあたってメンバーの個性は大事だし、良い個性悪い個性があるがその個性が今回は悪いほうに働いてしまったように思えるし、その要因のひとつがリーダーが引き起こしたとかやはりあり得ないもんな。」
「宇野さんも含めみんな色々適齢期なので、今しかできないことを満足いくまでやって、
そして帰ってきて欲しい!やっとけばよかったって後悔しても繰り返すだけなので…。待ってます!」「ソロ活動増えてましたもんね!これまでの形で、ソロの時間増やせばよかったのに。そして2016年4月〜話してたってのは結構ショックだね。リーダーきっかけじゃないんだ。」
「4年前から考えてた事は、5人がそれぞれ思い描く活動の為の充電って形ではない休止になったのかなと感じました。いつか解散は来ると思ってても、もっと違う形で休止発表して欲しかった気持ちもあります
リーダーの不祥事が無かったら、、、5人の今も違ってたのかなとか。この1年AAAとして楽しんで欲しいな。」「ソロでやりたいメンバーにとっては「AAA」の看板は逆にイメージ良くないからな・・・ソロが軌道にのったなら、看板にしがみつく必要もないし。ソロでやれるメンバーとグループに拘りたいメンバーとの溝もあるだろうから。復活はなさそう。」
・・・などなど、活動休止について4年も前から考えていたという事に驚いている人が多いようですね。
ですが、リーダーの浦田直也さんの事件が無ければ今回のタイミングでの活動休止は無かったのでは?、という見方をしている人もいるようです。
また、宇野さんの「解散ではない」というコメントに対して、再結成を期待するファンの声もありました。
いずれにせよ、AAAはソロでやっているける実力のあるメンバーばかりなので、今後が個々の活躍を見守っていきたいところですよね。
ということで以上、今回の記事では、AAA活動休止は浦田直也の脱退が原因なのか、AAA活動休止についての各メンバーの心境、さらにはこの件に対する世間の反響、などといったことについてお伝えしました。
それでは最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。